卵はなんでも好きだ。味も食感も、大好きな醤油との相性抜群で美味しいし、効果的にタンパク質取れるし、何よりも安い。チビたちの食にも最適。いつも卵と納豆は朝の定番。
でも、本当の好きな理由は、「白身と黄身もそれぞれタイプ違うけどどっちも大好き!」という至高(性癖に近い?)があるのです。
無機質なプラスチックを食べる、それを体に取り込んでいる感覚に酔う
わかる人にはわかります。よね。
これも食べれるのかーという感覚。昔食べられる皿、紙とかありましたが、それもその流派です。
幼少の頃は、苦い粉ばかりで滅多に摂取する機会がなかったカプセル錠のカプセル、苦い薬といえばそれを包むオブラートなんてものを見つけた日には、それをオヤツがわりに併呑してしまって、母ちゃんに怒られた記憶も。コーヒーや、宇宙食もどき、あとは駄菓子屋さんにも同系統のものはありましたね。(小さい餅、モチモチ君、さくらんぼ飴とかです)
その究極の形が「ピカピカの卵の白身」なのです。
白身はプラスチックみたいで好きだ。ツヤツヤは最大限に欲しい。ボソボソになったり、通常の目玉焼きみたいに底に焦げがあっても興醒め。そのピカピカの目玉焼き、油を塗らなくても醤油をピチョンと勢いよく弾く、白身を求めたい。
黄身は生のままで溶きたい
黄身は生のままで。それは立ち食いそばでも納豆でも一緒。
つまり、、
これを実現するには、フライパンでもなく、電子レンジでもなく、もしかしてこの土鍋ちゃんではないか、そしてそれを土鍋ちゃんの白飯に最高にマッチするのではないか・・と考えた次第です。
実践 土鍋の美味しいご飯の炊き方(おさらい)
まず研ぎます
水を入れます。
1合150g〜180g に水 210cc〜240ccくらいが基準。私はペットボトル使って気持ち水多めが好きです。
冷蔵庫に置いておきます。
30分以上放置
炊きます
火を入れて沸騰させます。湯気がピーッと出てくるところまで。中火丁度でもいいかもしれません。うちの土鍋ちゃんは、それでほんのり底に焦げがすこーしつく感じで丁度いい。
その後、ごく弱火にして10分。いい感じで仕上がります。最後の2分前くらいに湯気の香りチェック。あまりにもコゲの匂いが立つ場合は一回火を切きります。
卵投入
常温に戻した卵を投入します。ご飯(すでにツヤツヤで美味しそう)に窪みを急いで作って、投入。そのあと蓋を入れて蒸らします。5分で試したけど。温泉卵みたいで、もうちょっと白身をプラスチック化したい。のでやっぱり10分が正解ですね。
反省点
黄身が全くの生とはいかなかったです。冷蔵庫からそのまま出した卵を入れる感じで正解でした。
その他ご報告
結局 一合で卵1つはご飯が余ります。もちろん白飯もいいのですが、普通に・・・生の卵落としTKGをしてしまいました。これはこれで。土鍋ご飯に最高に合いますね。熱々のご飯に白身を思いっきり混ぜる王道。私も支持します。